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ガールズバンドクライ展 @大丸ミュージアム<梅田>

大丸梅田で開催中の「ガールズバンドクライ展」を見てきました。

ガールズバンドクライ展

東映アニメーションが製作するオリジナルアニメ「ガールズバンドクライ」。私にとってはリアタイ視聴するほど熱中した作品でした。高校を中退して上京した主人公・井芹仁菜の境遇が、どこか自分と被るところがあり、共感を覚えながら楽しんでいました。

この展示会は東京から始まって名古屋、福岡ときて、大阪開催は最後でした。東京ではタイミングが合わずにいきそびれていたので、満を持しての大阪参加です。

会場に入ってまず出迎えてくれるのは、展示会のキービジュアルです。手島nari先生の描き下ろしです。5人それぞれの「らしさ」が絶妙に表現されたビジュアルだと思います。

そして唐突に現れる新幹線。車窓から見える富士山と座席の向きから、上りの東海道新幹線だと分かります。第1話で仁菜が状況した状況を表す表現ですね。

川崎の駅パネルです。品川で下りるつもりが寝過ごして東京まで行ってしまい、京浜東北線に乗るつもりが横須賀線に乗ってしまう、という序盤のエピソードがありありと脳裏に浮かびます。

作中の名シーンが散りばめられたボードです。右側でフィーチャーされているのは、川崎のアゼリア前で空の箱を演奏するシーン。第1話屈指の名場面だと思います。上京して、憧れのアーティストに出会ってからの急転直下、劇的な出会いのエピソードです。

井芹家の家訓です。仁菜のトゲトゲシーンを思わせる赤色の照明が印象的でした。

目標!!武道館!!の写真も実物が飾られています。

もらった帰り道でぶっ壊したライトの実物です。

第2話だけでなく、作中でも屈指の名シーンだったと思います。

トゲナシトゲアリのメンバー5人のパネルです。主人公・井芹仁菜のキャラクター説明は、やや引っ込み思案の普通の女の子、でしたが、全然普通じゃなかったですね。

中盤はストーリーに沿ったシーンが並べられていました。どのシーンも思い出深く、セリフやBGMが浮かんできます。ハイエースで地方ライブに遠征するエピソードが好きでしたね。

トゲナシトゲアリのパネルです。メンバー全員が躍動感たっぷりで、今にも動き出しそう。ドラムセットがないのはちょっと残念です。

作品世界に入ったような気分になれる展示が要所要所に挟まっていて、気分を盛り上げてくれました。こちらはメンバーの溜まり場と化したすばるちゃん宅での賭け事の記録ですね。

ライブの幟も、本物が用意されているわけです。実際に開催されたようで、気分がアガりますね。

ダイヤモンドダスト、売れっ子の風格を感じます。さすがに可愛い!

こちらは楽屋裏ですね。メンバーのスマホが思い思いの場所に置かれているのが印象的でした。

仁菜とヒナの掛け合いが再現されていて、ニヤリとさせてくれます。ヒナは初期のプロットでは存在しなかったらしいですが、終わってみると必要不可欠なキャラクターでした。花田先生の脚本が冴えてる!

終盤では、絵コンテの展示がありました。福岡会場からの新規展示だそうで、大阪でも観られてよかったです。缶ビールが飛び交う印象的なシーンですね。ナイスピッチ!

ガールズバンドクライの作品世界にどっぷりと浸れる展示会でした。久々に本編を見返したくなりました。劇場版総集編が近日公開なので、そちらも観に行ってみようと思います。突如として発表された完全新作映画も楽しみにしています。

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