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和歌山県和歌山市の雑賀崎にある、「番所庭園」に写真を撮りにいってきました。「番所庭園」は「ばんどこていえん」と読みます。かつて黒船の見張り台が置かれていた、平坦で海に長く突き出た「番所の鼻」にある庭園です。紀伊水道を見渡す絶景が、写真撮影にぴったりの景勝地です。
番所庭園は、和歌山市の南西、雑賀崎にあります。直前の道路は、センターラインがない箇所があるので、対向車には気をつけましょう。普通車ならすれ違えるので、バックで引き返したりすることはありません。カーナビで検索してもOK。
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平坦で海に突き出た地形なので、どちらを向いても水平線が見える海です。絶景を写真に収め放題。
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もちろん庭園ですから、松などの植物が植えられています。丁寧に整備されていて、散策するもよし、写真に収めるもよし。
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とはいえ、本命はやはり海ですね。この日は幸い好天に恵まれたため、太陽光が海面に反射した立体感を、思う存分写真に収められました。
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キラキラの海面、D810の高画素が大活躍です。
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縦位置でもこのとおり、広がり感のある写真が撮影できます。
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黒船の見張所跡を示す看板です。当時の紀州藩は、この眺望を活かして見張り台としていたんですね。いまはのどかな景勝地ですが、当時は殺伐としていたのでしょうか。
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歌を詠んだ石碑です。
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波の反射が織りなす立体感、ほれぼれします。
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抜けるような青空と、青く澄んだ海。海面付近まで降りて、釣りをすることもできます。安全のため、ライフジャケットの着用を忘れずに。
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逆光を活かしてシルエット気味に。
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α6000で撮影しています。D810と比べても、決して引けを取りませんね。ZEISSの16-70mmが小型軽量で取り回しやすく、ついついα6000ばかり使ってしまいます。
かつての見張り所だけあって、見渡す限りの絶景が楽しめました。庭園内ではバーベキューもできます。今回は冬で強風だったこともあり、バーベキューどころか散策も厳しい寒さでしたが、春夏秋なら心地よく過ごせそうです。
次はぜひバーベキューに訪れたいですね。