再定義されたベーシックを購入しました。

ソニー / α7 V

フルサイズEマウントのベーシックモデル、その第5世代目です。

部分積層型CMOSセンサーと、AI処理機能を内蔵した新しい画像処理エンジン「BIONZ XR2」により、最大秒間約30コマのブラックアウトフリー高速連写、1秒前までのプリ撮影、多様な被写体のリアルタイム認識による高速高精度なオートフォーカスなど、上位機種に迫る性能を誇るベーシックモデルに仕上がっています。

高速連写を求めてα9 IIIやα1 IIに手を出そうか迷っていたのですが、私にとってはちょっと手が出ない価格帯で悩ましい。そんな中で登場した高速連写可能なα7 Vは価格と性能のバランスがとても魅力的で、買わない理由はありませんでした。品薄になりそうな気配がありましたし、久々に発売日前に予約注文しての購入です。

私にとってのベーシックモデルは、α7初代、α7 III以来の3台目です。時代に合わせた必要かつ十分な性能が魅力のベーシックモデル、第5世代でも健在ですね。

操作部はα7R Vとほぼ同じです。モードダイヤルのロックボタンが無いのが目立つくらいです。縦位置グリップもα7R Vと共通で、違和感なく使いまわせるのが嬉しい。

背面操作部もα7R Vと同一です。カードスロットはCFexpress/SDとSDの2スロット構成です。α7R VはCFexpress/SDの2スロット構成でしたが、2スロット同時記録を使わない限りは大差ないかな。

4軸マルチアングル液晶もα7R Vと同じです。ついにベーシックモデルにも搭載されたと思うと感慨深い。

私にとって久々のベーシックモデル、必要というよりも十分なスペックが網羅されていると思います。私は動きものをあまり撮影しないので、スペック不足はまずありえないでしょう。α7 Vには思う存分に活躍してもらって、それでも上位機種が気になる場合はα1やα9の次世代モデルに期待しようと思います。

ソニー / α7 V

ソニー / α7 V

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