CFexpressカードを購入しました。

より高速なCFexpress 4.0対応の、大容量廉価版です。今まではCFexpress 2.0対応のカードを使っていましたが、4.0対応のカードが手の届くお値段になってきたので買い足しです。

アクセススピードがリード最大 1,900MB/s、ライト最大 1,700MB/s。カメラ側はCFexpress 2.0対応でスペック上限のスピードは出せませんが、パソコンへの転送ではCFexpress 4.0対応カードリーダーを使えば高速転送の恩恵を受けられるはずです。

外装は金属部品が取り入れられています。放熱や耐久性で有利そう。

手持ちのCFexpressカードと並べてみました。A1 Proは転送速度では劣るものの、VPG400で400MB/sの最低速度保証があります。静止画撮影だとバッファが入った間欠転送なので、VPG200と400であまり性能差は感じられないかな。

転送速度測定のためにベンチマークをとってみました。カードリーダーはNX-SA1PROです。シーケンシャルリード、ライトともに1600MB/sで、カタログスペックには及ばないものの、CFexpress 2.0対応カードに比べると高速です。

CFexpress 2.0のNX-A1ProとNX-A1SEとの比較です。シーケンシャルリード、ライトともにCFexpress 2.0対応カードの2倍の速度が出ています。高画素センサー搭載のカメラで撮影すると、あっという間にファイルサイズが巨大化してパソコンへの転送に時間がかかりますが、CFexpress 4.0のメモリーカードとカードリーダーならより短時間で転送を終わらせることができそう。
近々、連写を多用する撮影の予定があるので、大量ファイルの転送で活躍してくれることを期待します。