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「M八七」とシン・ウルトラマンの世界

映画「シン・ウルトラマン」の余韻に浸っています。面白かったですよね。私は予備知識なし、公式サイトや予告編すら見ずに劇場へ行ったため、今になってシン・ウルトラマンの世界について情報収集中です。何せ予備知識といえば「居酒屋で割り勘するらしい」くらいの乏しく大雑把な情報のみだったので、新鮮な気持ちでシン・ウルトラマンの豊かで奥深い世界を楽しんでいます。

なんと言っても、まずは主題歌ですね。米津玄師さんの「M八七」です。

最近のタイアップは単なる枠の提供にとどまらず、作品の世界観を楽曲や歌詞に反映することで作品の世界観を構成しています。シン・ウルトラマンもその例に漏れず、米津玄師さんの作品に対する理解度や解像度の高さが話題になっていました。

タイトルからして「M八七」ですからね。ウルトラマンはM78星雲が故郷ということになっていますが、M78は誤植で元は実在するM87だったとか。そのM87をタイトルにつけた「M八七」は、映画本編に通じる歌詞が印象的で、見終わってから聞くと映画の余韻に浸ることができます。

「君」と「僕」の関係とそれぞれの内面を繊細な言葉で描いた「M八七」、私は特に未来へ向けた前向きさが印象的でした。

「遥か空の星が ひどく輝いて見えたから 僕は震えながら その光を追いかけた」「君はただ見つめる 未来を想いながら 僕らは進む 何も知らずに彼方のほうへ」

人類を超越した知的生命体は、SF作品でたびたび取り上げられるモチーフです。上位概念に触れたときの無力感、未来はどうしようもないという諦めに対して、どう向き合うのか。全てを投げ出して世捨て人になるのか、あるいは別の道を探るか、自分が試されているように感じますね。

公式サイトでは、予告編やPVの他に名場面映像が公開されています。

メフィラスの名場面は特にお気に入りです。ことあるごとに名言やことわざを持ち出す様子に親近感を覚えます。

名刺交換も完璧で、外星人0号の気概を感じます。「メフィラス拝」にもクスっとしますね。そのうち「拝承」などと言い出すはずです。

こうやっていろいろな情報をインプットしてから改めて鑑賞すると、また違った発見や新鮮な驚きがあって楽しいんですよね。また、深い共通認識を持って誰かと語り合うのも一興。最近は誰かと作品について語ることもめっきり減ってしまいました。今ではSNSという便利な道具もありますし、感想戦に参戦してみるのも面白いかな。でも、せっかくなので居酒屋で割り勘というのも乙なものかも(笑)

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