デスク周りの照明を入れ替えました。
山田照明の定番「Z-LIGHT Z-108N」とアイリスオーヤマのLED高演色電球「LDA10N-G-6T5HR」です。(山田照明が公式にアナウンスしている組み合わせではありませんが、今のところ動作しています。)
これまでのデスク照明は、日立の蛍光灯用デスクスタンドFS2022Eに三菱オスラムの色評価用蛍光灯を組み合わせていました。業務用で利用されているものと同じ光で安心感はあるのですが、蛍光灯がこの先どれくらい製造されるのか気になっていました。灯具はすでに購入不可能、色評価用の蛍光灯はパナソニックが製造してくれていますが、いつまで続けられるかは不透明です。
一方、LED照明も高演色なものが手に入りやすくなってきています。直管形ではエコリカのものが、価格・入手性のバランスが優れていると思います。
電球形では高演色の製品が出ては消えしています。東芝のキレイ色は割と評判が良かった記憶がありますが、いつの間にか生産完了してしまっていました。最近ではアイリスオーヤマの高演色タイプが評判が良さそうです。
色評価なら直管形の方が使いやすいですが、灯具の選択肢が少ないのが難点です。FS2022Eから安定器を外す改造を施せば直管形LED照明に流用可能ですが、改造には資格が必要でちょっと面倒です。かねてからFS2022Eよりもスタイリッシュな灯具に入れ替えてみたかった気持ちもあって、思い切って灯具ごと電球形に入れ替えることにしました。
灯具は定番かつ憧れだったZ-LIGHTシリーズからZ-108Nを選びました。色はブラック・グレー・ホワイトの3種がラインナップされていますが、壁紙の色と合わせて目立たないようにホワイトを選択。マットのオフホワイトで落ち着いた雰囲気になり満足です。
電球形LEDは、60形相当のLDA10N-G-6T5HRにしました。Z-108Nの交換ランプが東芝の60W品だったので、その流れで60形を選びました。定格消費電力はLDA10N-G-6T5HRが10.4Wと、Z-108N付属品の7.2Wよりも大きいので、問題になりそうなら40形相当のLDA7N-G-4T5HRに入れ替えようと思います。
入れ替えてみての感想は、イイの一言です。Z-108Nはスプリング付きジョイントのおかげで軽い力で位置を変えられて、手を離せばぴたりと止まります。外観はスタイリッシュで眺めているだけで満足です。LDA10N-G-6T5HRは高演色かつ明るく、作業用だけでなくブツ撮り用の照明も兼ねられそうです。蛍光灯では若干気になっていた緑かぶりもなくなって、すっきりした照明が手に入りました。
思い切って入れ替えてよかったです。直管形にも若干の名残惜しさは感じますが、灯具の入手性を考慮すると電球形の方が優位だと思います。生産完了にならないうちに、LED電球の交換品をいくつか確保しておこうかな。