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本当に最後のリムブレーキホイール!CADEX 36 購入!

新しいホイールを購入しました。

CADEX 36 Tubeless

最高のサイクリングコンポーネントを開発するCADEXブランドから、36mmローハイトのリムブレーキホイールです。

ディスクブレーキ全盛の時代に、今さらリムブレーキ向けのハイエンドホイールを買うのもいかがなものかとは思いました。ただ、今が最後にして最高という考え方もありますし、何より手元にリムブレーキの最高峰であるTCR ADVANCED SLがあるので、仕上げの一品として購入しました。これで本当に最後のリムブレーキ用品です。

さっそくTCR ADVANCED SLに取り付けてみました。最近のホイールらしく、リムの自己主張は控えめでほとんど違いがわかりません。うっすらと見えるCADEXロゴがカッコいいです。

リムハイトは型番通りの36mmです。リムはフックレスリムで内幅22.4mmのチューブレスレディと最新の仕様です。ディスクブレーキ全盛時代に、このような最新の仕様でリムブレーキのホイールを作るのはCADEXくらいでしょう。心意気に応えなければ、というわけではありませんが、唯一に近い選択肢であることは確かです。

スポークは他のCADEXホイールと同じく、エアロ形状のカーボンスポークです。よく進むのは当然として、単に堅いだけではなく乗り心地上々なのは他のCADEXホイールでも体験済み。CADEX 36も期待できそうです。

ブレーキシューは専用品が付属します。SLR1付属のジャイアント製品と比べても違いはわかりませんが、CADEXロゴの分だけ高性能な気がします。

タイヤはCADEX RACEの25Cを選びました。TCR ADVANCED SLのフレームは28Cまで対応するため、25Cか28Cからの選択になります。少しでも軽く、という考え方で25Cを選びました。これまで使っていたSLR1 42でも25Cを使っていたので安心。SLR1 42では、次は28Cに挑戦してみようかな。

タイヤのサイドには杉目状のトレッドパターンが配置されています。RACEと名のついたタイヤですが、ピュアスリックでない点が特徴的だと思います。サイドまで使い倒すような走り方はしないですけどね。

リムのデカールは色違いが用意されています。ブラックの控えめなロゴは気に入ってますが、気分次第で別色もいいかもしれません。

クイックリリースはチタン製で軽量とのこと。軽量パーツは耐久性や使い勝手に難がありがちですが、CADEX製品なら安心かな。

タイヤの皮剥きも終わらない程度しか走っていませんが、これまでに体験したCADEXホイールと同じく高性能が感じられます。重量が前後で1254gと、SLR1 42と比べて200g近く軽くなり、リムブレーキTCRの軽量さが際立ちました。まさにベストマッチだと思います。リムブレーキの最後によい買い物ができました。大事に使ってロードバイクライフを楽しもうと思います。

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