先日購入したRX1R IIIのアクセサリーを購入しました。

RX1R IIIの純正アクセサリーは発売当初から品薄で、本体よりも入手性が悪いんじゃないかという噂もちらほら。注文を入れておいて気長に待とうと思っていたら、案外早く手に入れることができました。

まずはこちら、ボディケースです。キズや汚れから本体を保護するだけでなく、滑りにくく持ちやすい素材で使い勝手もよくなる逸品です。グリップが大きくなってホールドしやすくなるのも嬉しい点です。ただし、サイズが大きくなって少し重くなるのが難点です。

取り付けは、本体の三脚固定用ネジ穴を利用します。ボディケース側のネジにはノブがついていて、工具なしでも取り付け取り外しが可能です。取り付けネジにはネジ穴が切られていて、ボディケース側に三脚を取り付けることも可能です。この方式だと、ネジ穴と光軸がずれないので使いやすいですね。

ボディケースを装着した状態でバッテリーとメモリーカードにアクセスできるよう、一部が開放できるようになっています。USBやHDMIケーブルの抜き差し、その他各部操作にも支障がないように考えられています。さすが純正。

続いてレンズフードです。SONYロゴ入りのポーチに入っています。てっきり紙袋梱包だと思っていたので、意表を突かれました。

ポーチの中にはレンズフード本体だけが収められています。

レンズフードの取り付けはバヨネット式です。フィルター取り付けネジを利用したねじ込み型のレンズフードはいくつか手持ちがありますが、それに比べると回転位置がピタッと決まるので気持ちいですね。取り付けた際に下側になる部分に白文字が配置されているので、回転位置が決まったほうが見栄えがよいのです。

さっそく装着してみました。純正だけあって、元からこのデザインだったかのような収まりのよさが感じられます。

レンズフードにはスリットが開けられています。外付けの光学ファインダーならともかく、EVFならスリットがあろうがなかろうが大差はないのですが、こういうのはロマンなので。レンズフードそのものについても、遮光などの光学的な効果というよりは、レンズ保護や見た目の効果の方が狙いどころでしょう。
アクセサリーを追加して、見た目も使い勝手もますますよくなりました。いろいろなところに連れ出して、写真撮影を楽しみたいと思います。