Sony DC カプラー DC-C1
ソニーのデジタル一眼カメラ用DCカプラーを購入しました。
DCカプラーは、バッテリーではなく電源をカメラに接続して、直接給電しながら利用するためのアクセサリーです。バッテリー容量の制限にとらわれず、連続稼働させるために利用します。私の場合は、動画撮影や配信での連続稼働に活用する予定です。
最近では、USB PD対応で稼働しながら給電できるカメラも増えてきましたが、少し前のカメラだと稼働しながらの宮殿ができないものも多いんですよね。その点、こちらのDCカプラーならバッテリーの代わりとして給電するので、USB端子の制限にとらわれず給電できます。
以前からNP-FW50に対応したACアダプターはラインナップされていましたが、USB PD対応のモバイルバッテリーを使いたかったことと、NP-FZ100バッテリー対応だったことから、今回の購入に至りました。
内容物はDCカプラーのみとシンプルです。右側がUSB PDによる入力部分、左側がカメラへの出力部分です。
USB-Cコネクタ部は、ねじ止め固定可能なタイプが用意されています。ねじ止め以外にもケーブルを巻き付ける場所が用意されていて、ケーブル抜け対策は万全です。USB PDとしては、出力65W以上のUSB ACアダプターと、5A対応のUSBケーブルが必要です。
カメラへの出力部分は、バッテリーの代わりに接続するための接続プレートになっています。バッテリー室の蓋には切り欠きが設けられていて、DCカプラーやACアダプターのケーブルを逃がして蓋を閉じられるようになっています。
端子がある側の面にはスライドレバーがあります。
スライドレバーをスライドすることで、外側の接続プレートを取り外せます。
内側の接続プレートは、NP-FW50対応のカメラ向けの接続プレートになっています。手元にあるカメラはNP-FZ100とNP-FW50の両方のカメラが混じっているので、両対応はありがたい。
さっそく使ってみましたが、さすが純正だけあってあっさりと使えました。電源周りはデリケートなので、やはり純正が安心ですね。
USB PD対応ということで、USB ACアダプターを利用した給電だけでなく、モバイルバッテリーでの給電も可能です。手持ちのUSBケーブルで5A対応のものが少なかったので、何本か買い足しておこうと思います。65W出力が可能な大容量のモバイルバッテリーも欲しくなりますね。
