自転車の機材

GIANT Recon+ HL 1400

新しい自転車用のヘッドライトを購入しました。

ジャイアント / Recon+ HL 1400

ジャイアントから新しくリリースされたヘッドライトです。ジャイアントは自転車のメーカーとして有名ですが、アクセサリーやウェアなど自転車関連用品も豊富に取り扱っています。なかでもヘッドライトやテールライトは手頃な価格と性能を両立させたバランスのよいラインナップをそろえていて、私も愛用しています。

ヘッドライトでは2世代前のRecon HL 900を使っていますが、リリース時期の関係で充電端子がmicroUSBなんですよね。USB-C対応のヘッドライトが出たら買おうと待っていたところに、ようやく待望のリリースがあったので購入しました。

Recon+ HLは、機能とランタイムが異なる3種類がラインナップされています。今回購入したものは高機能でバッテリー容量が4000mAhの真ん中のモデルです。

上位モデルのRecon+ HL 2600はバッテリー容量が10000mAhでランタイムが長いことがメリットです。ただ、重量が310gと重くなること、ジャイアントのヘッドライトはバッテリー容量の増分をランタイムではなく輝度に振り分けているため、大容量バッテリーであってもランタイムに大きな差がないことから、Recon+ HL 2600は避けました。

側面には電源ボタンとモードボタンが配置されています。クリック感は十分で、グローブ越しでも押した感触がわかります。5秒間の長押しにより誤動作防止のロック機能が動作します。高輝度LEDライトが鞄の中などで誤動作すると、発熱や発火の恐れがあるため、誤動作防止はありがたい。

反対側の側面には、ジャイアント製のリアビューレーダー連携時に動作するLEDインジケーターが備わっています。スマートフォンやサイクルコンピューターがなくても、ライトがあればレーダーの恩恵にあずかれます。

マウントへの取り付け機構はこれまでのモデルと互換性があります。マウントが流用できると使い勝手が広がるため、互換性が維持されたことは嬉しい。

上部のプラスチックパーツは取り外せます。取り外した跡地が何になるかというと、マウント取り付け部になります。Recon+ HL 2600と1400はハイビームの切り替え機構があるため、自転車への取り付けには上下が区別されます。このため、吊り下げで取り付ける際に上下を維持して取り付けられるよう、ライト上部にもマウントが用意されているというわけです。取り付け部の溝が長いため、取り付けにはコツが必要。前面の溝端部までしっかりとスライドさせる必要があります。

ハイビームの切り替えができる、専用のワイヤレスボタンが付属します。専用品だけあって、ペアリングも簡単です。

ライトモードは高中低の点灯モードと、低輝度の点滅モード、それにハイビームの5パターンです。前作にあったような点滅と点灯の自動切り替えモードはなくなりました。国によっては点滅の規制があったりと、使い所が難しいのかも。低輝度の点灯モードなら8時間はもつことになっているので、1日のロングライドなら十分でしょう。さらに長いランタイムを求める場合は、2台持ちしてモバイルバッテリーで交互に充電するか、バッテリー交換式のCateye Voltを使うかします。

その他機能としては、USB-C端子を活用した給電機能が備わっていて、いざというときに安心。また、スマートライトとしてサイクルコンピューターと連動して電源オフオンが可能で、使い勝手はよさそうです。

室内で点灯してみたのみですが、使い勝手は前作と変わらず安心して使えそうです。点滅・点灯の自動切り替えモードがなくなったので、これを機会にデイライトも点灯にしようかな。ライトをうまく活用して、安全なライドを楽しみたいと思います。

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