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AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II試用

この週末は天気にも恵まれ、運動会日和でした。運動会といえば望遠レンズの活躍するシーンです。そこで私も、望遠レンズの定番、70-200mmを使ってみました。F2.8通しのズームレンズ、いわゆる大三元レンズの一角です。

ニコン特製のナノクリスタルコートが施された証、Nマークと金の帯がすてきですね。

燦然と輝く1:2.8Gのエンブレムです。

機能に合わせて、操作部も豊富です。手持ちと三脚を使い分ける際は、手ブレ補正のON/OFFスイッチが便利ですね。

手ブレ補正搭載の証、VRの文字は金色です。別のレンズでは赤だった記憶があります。

今回はD7100と組み合わせて使いました。換算で105mmから300mmまでの画角をカバーしており、望遠ならどんとこい、というところです。AF動作は高速、静粛かつ正確で、リレーや徒競走のような動きの速い競技でも十分対応できました。ナノクリスタルコートや豪華なレンズ群のおかげで、ヌケがよくて透明感があり精細な写りで大満足でした。

難点は重量ですね。レンズ単体で1.5kgくらいあるので、ボディと組み合わせると3kg弱になります。終盤では、腕がぷるぷるきてましたね。同じ焦点域でも、F4なら重量は約半分です。全長も短く取り回しもいいので、F4も一度使ってみたいですね。

まーしかし、違いを実感できるレンズでした。これを選べば目移りしないので健全、とはフォトヨドバシの言ですが、納得です。

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