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見た目はこってり味わえばあっさりの豚骨醤油スープが決め手 和歌山県岩出市「丸田屋」の特製中華そば

和歌山ご当地グルメの一つ、和歌山ラーメンの丸田屋に行ってきました。2002年創業、この4/1に三店舗目をオープンした元気なお店です。

今回は、岩出市にある本店に行ってきました。

まずはメニューから。ラーメンは、ボリュームとチャーシューの量が二種類ずつの都合四種類です。あとは二種類の丼ものとトッピング、飲み物ですね。持ち帰りもあります。

オーダーしたのは特製中華そばです。100円アップでチャーシューが増量されてます。

ラーメンが出てくるのを待つ間に、早すしをいただきましょう。早すしは、鯖の早なれ寿司です。和歌山ラーメンのお店では、ゆで卵とあわせてテーブルの上に常備されています。好きなだけいただいて、お勘定のときに申告する方式です。

さてさて、そうこうしているうちに丼が到着しました。こちらはたまごめし。新鮮な生卵と鰹節、きざんだネギとノリを熱々のご飯にのせた丼です。上からかけられただし醤油は、なんと丸田屋のオリジナルです。

こちらはしらすめし。釜揚げしたしらすに大葉を添えて、熱々のご飯にのっけました。こちらもオリジナルのしらす飯醤油がかかっています。和歌山といえばしらす。おいしくないはずがない。

特製中華そばです。チャーシュー増量だけあって、たくさん入っていますね。スープは井出系の醤油豚骨です。店主は、わざわざ和歌山ラーメンの老舗「井出商店」で3年修行するほどの井出商店好きですから、このスープはまさに井出商店直系と言えるでしょう。見た目はこってりしてますが、舌触りはさらっとしたスープで、あっさり感じます。

麺もチャーシューも自家製で、丁寧に作り込まれています。ネギとメンマがアクセントになって、飽きずに食べられますね。

ストレートな中細麺で、コクのあるスープにほどよく絡みます。麺自体もしっかりしたおいしさで、スープに負けてません。歯ごたえもよく、ポイント高いですね。

量もちょうどよく、飲んだ後ならラーメンだけ、がっつり食事するなら丼をプラスするなど、自分に合った注文ができるのが嬉しいです。伝統的な和歌山ラーメンが具現化した飽きの来ない味で、何度でも食べに来たいですね。4/1にはぶらくり丁店がオープンして、駅からでも食べに行きやすくなりましたし。

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