ライドの記録

日本海の荒波を見る!大阪から金沢まで300kmのロングライド!

始まりは、このきっぷでした。

J-WESTカードの利用者向けに、大阪〜金沢・富山までおトクに移動できる特割きっぷです。大阪〜金沢の所定額が8000円弱のところ、3000円と1000ポイントで利用できます。

これはぜひ使ってみたい。しかし手持ちのJ-WESTポイントは1000ポイントと少々で、往復分には足りません。なら片道は自転車で移動すればいいじゃない、と思い立って金沢ライドを計画したわけです。金沢には、いつか自転車で行ってみたいと思っていましたし、300kmライドもやってみたかったので、ちょうどよい機会でした。

金沢への行きと帰り、どちらを自転車にするかは風向き次第。天気予報と相談しつつ、北向きが追い風になりそうだったので金沢行きを自転車、帰りを輪行と決定。ルートを引いて荷造りして準備完了です。ルートは300kmを超えたかったので、東尋坊に寄り道するルートを引きました。

川沿いを進んで琵琶湖へ!

300kmライドとなれば、それなりに時間がかかります。金沢では美味しいものを食べる時間が欲しいですし、当日中に帰ってきたい。となれば、速く進むか早めに出発するか。速く進むだけの力量はなかったので、早めに出発することにしました。

早朝と言うよりは深夜に近い時間帯、月明かりの下を進みます。

神崎川沿いを進んで淀川沿いに移り、鳥飼大橋を渡ります。この時間帯でも、散歩したりランニングしたりしている人がちらほら見えたのにはびっくり。皆さん早起きですね。

特に何事もなく、さくらであい館に到着です。この時間帯だと閉まっていて人っ子一人いませんでした。

さくらであい館からは、宇治川沿いを進んで観月橋を渡り、六地蔵から山科へ、逢坂峠を越えて大津に抜けました。早朝だけあって車通りが少なく、走りやすかったですね。ひたすらペダルを回していたので、写真はナシ。

琵琶湖沿いを進む!

大津からは琵琶湖の西側を北に向かって進んでいきます。ビワイチとは逆周りになるためブルーラインは引かれてなく、対向車線に見えるくらいです。休日の早朝で車通りが少ないと予想して、主に県道558号線を進むルートを引いていました。予想通り交通量が少なく、走りやすかったです。

琵琶湖に昇る朝日。深夜・早朝スタートのライドは日の出が見られていいですね。ん?ナイトライドでも日の出は見られるだろう?夜は寝たいんですよ!!

交通量はごらんの少なさです。快適。

そびえ立つ比良山系。雪化粧はまだですね。今年はの冬は寒そうなので、雪も多いのかな。

ビワイチのルートからは外れるものの、こちらも十分よい眺めです。湖岸から離れると、多少アップダウンがあるのが難点です。

白髭神社の湖上鳥居です。この時間帯に来るのは初めてです。反時計回りのビワイチだと夕方に訪れることがおおいですからね。朝の白鬚神社も神秘的で美しい。いい景色が見られました。

高島からは再び県道558号線に入り、ビワイチで通る風車街道は通らずに県道558号線をひたすら進みます。通ったことがない道で新鮮でした。途中、飛び出し坊やに遭遇。さすが聖地滋賀、あちこちで見かけますね、飛び出し坊や。

新旭を超えて、近江今津のあたりから再び琵琶湖の湖岸沿いを走ります。この日は穏やかな天気で、琵琶湖も静かでした。

静かな湖面を眺めながら、のんびり過ごしたいものです。今は先に進むことにしましょう。金沢まで行って帰りたいですからね。

ずいぶん日も高くなってきました。この季節、日没が早くなっています。なるべく日没までにライド完了したいですが、このペースだと1時間くらいはナイトライドになるかな。

マキノを越えて敦賀へ!

しばらく湖岸を進むと、マキノです。ここから峠を越えて敦賀へ抜けていきます。峠らしい峠は、逢坂峠とここくらい。あとは細かいアップダウンがあるのみです。張り切って進んでいきましょう。

街路樹の紅葉が進んでいました。マキノは寒い地域なので、紅葉の時期も早いです。

マキノから山中に入って、ヒルクライムです。斜度はほどほど、淡々とペダルを回して進みます。

峠のピークが県境。ここからは福井県です。敦賀に向かってロングダウンヒル!ボーナスステージですね。

敦賀市内に着きました。前回、三方五湖ライドで立ち寄って以来です。ちょっと懐かしい。何かイベントがあるようで、テントで出店が出ていたり、音楽が流れていたりと楽しそうな雰囲気でした。気になりつつも、お昼には早いので先に進みます。

海上保安庁のかっこいい船です。

日本の海を守る海上保安官の皆様に感謝。

越前しおかぜラインを行く!

敦賀を抜けて国道8号線をしばらく進みます。

この辺りの国道8号線は、海沿いオーシャンビューの快走路です。

絶景続きで写真撮影が捗りすぎて、ちっとも前に進みません。

多少薄曇りですが、青い空のもとを走れて幸せ。

走る先の道が見えている景色、いいですよね。

港あり、海水浴場ありと、いろいろな景色が目まぐるしく現れて飽きさせません。

しばらく進んで、国道8号線から越前しおかぜラインに入り、国道305号線を進みます。越前海岸沿いの快走路、しかも天気予報どおりの追い風で快調に進めました。

ゴツゴツした岩に白波が立っている様子が日本海を感じさせてくれます。

海沿いの快走路という観点では淡路島も似たところがありますが、海の荒々しさが違いますね。

福井県を代表する景勝地「越前海岸」らしく、見所のある景色がこれでもか、と押し寄せてきます。

いい景色が見られるのは嬉しいのですが、長い。ひたすらに長いです。敦賀から金沢まで150kmほど、そのほとんどが海岸沿いなので長いのは当然。

さすがに長すぎて飽きてきますね。

お昼の時間帯になってほどよくお腹もすいてきたので、道の駅でお昼にしました。

いろいろ迷った結果、海鮮丼です。かにに挑戦してみたかったのですが、解禁はもう少し後だったので、今回は見送り。冬になってシーズン真っ盛りになったら改めて挑戦してみたいです。

お昼を食べて休憩も十分。ライド再開です。

日本海らしい風景が続きます。

トンネルの途中に岩の裂け目があって、外が見えました。こういう場所で気軽に立ち止まって写真撮影できるのは、自転車ならではのメリットですね。車だとちょっと停車、というわけにはいきません。

巨大な岸壁です。名のある名所に違いない、と思いつつも、先に進みます。

空にはずいぶんと雲が広がってきました。冬の日本海側らしい風景とも言えます。なんでも「灰色」で「重い」空だとか。

ときおり日が射すと印象的な景色になります。遠浅の干潟、遠くに見える船。悪くない。

東尋坊にて

越前海岸沿いを少し離れてしばらく進むと、300km超えルート設定のための寄り道スポット「東尋坊」に到着です。

名前だけは聞いていたものの、実際に訪れたのは初めてです。

波の浸食によって荒々しく削られた断崖絶壁が続く景色です。輝石安山岩の柱状節理は全国的にも珍しいとのこと。

観光遊覧船や商店街が賑わっていました。人も多かったですね。GoToキャンペーンの成果でしょう。

予定が確保できたら、GoToキャンペーンを利用して宿泊ライドにしたかったんですけどね。予定以外にも天気が下り坂だったので、今回は日帰りです。

石川県を行く!

東尋坊を後にして、一路金沢を目指して石川県を進みます。

よくよく考えると、今回は大阪・京都・滋賀・福井・石川と、5県をまたぐライドなんですね。なかなかに壮大なライドです。

ふと足下を見ると、サイクリングルートが設定されていました。確かに自転車で走りやすい道でした。あまり意識せずに引いたルートでしたが、よいルートだったか。これも経験のたまものですね。

右手には岐阜の山々が見えます。

雪化粧しているのは白山でしょうか。その向こうには白川郷があるはず。また行ってみたいですね、白川郷。

そうこうしているうちに、日没を迎えてナイトライドです。フロントライト2灯、リアライト2灯、リアライト兼リアビューレーダーのロングライド装備で、特に不安はありません。やはり準備は大切。金沢市街に近づいて増えてきた交通量の方が不安ですね。周囲に注意して走ります。無事帰ってこそのライドですから。

金沢にて

しばらく市街地を走って、無事に金沢駅に到着しました。

金沢駅の特徴的な門構え。ライトアップがちょっとどぎついような….

記憶にある金沢駅と遜色ない賑わいぶりでした。人が途切れず写真撮影ができない…

駅ナカもほどほどの混雑でした。

お寿司に行きたかったんですが、どこも満員で諦めました。手早く食べられるものということで、カレーです。金沢カレーのお店、ゴーゴーカレーです。

ライド後のタンパク質補給ということで、カツカレーを選択。目玉焼きトッピングです。漆黒のピリ辛ルーとキャベツが食欲をそそりますね。ライド後の空腹と相まって、ぺろっと完食してしまいました。

帰りは予定通り、特割きっぷを使ってサンダーバードで大阪へ。車両最後尾の座席で、輪行も問題なしです。12時間かけて移動したルートが、サンダーバードなら2時間半。鉄道という文明の威力を実感しました。

サンダーバードの車内は空席が目立ちました。金沢にあれだけたくさんいた人々は、関東方面からのお客さんだったんですかね。北陸新幹線が金沢まで通ったので、関東方面から足を運びやすくなったのはうらやましい限り。大阪まで延伸されれば、大阪から長野方面にも行きやすくなるかな。そのときが楽しみです。

おわりに

大阪から金沢まで300kmのライド、無事に走りきれました。過去最長のライドを無事に完走できて、自信になりました。とはいえ、300kmは長かったです。身体よりは精神の方が疲れましたね。次に金沢ライドを計画するなら、敦賀まで輪行で移動して越前海岸沿いをフレッシュな気分で楽しみたいと思います。金沢での滞在時間も長くとれますし、早めに金沢に到着すればお寿司も食べられるでしょう。

さて、次はどんな挑戦をしようかな。

今回の軌跡

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