自宅のメインNASとして活躍しているQNAP TS-453DにSSDを増設するため、NVMeのSSDを追加購入しました。ミラーリングして使うことも考え、前回と同じくWD Blue SN550 NVMe SSD 1TBを購入しました。
シンプルかつコンパクトなパッケージは相変わらずです。
このサイズで1TBの大容量を実現しているのですから、たいしたものです。2TB品の価格もずいぶんこなれてきましたし、「大容量が必要ならHDD」という考え方も個人利用では過去のものになるのかもしれません。
さっそくQNAP NAS用の拡張カード QM2-2P-344に増設してみました。空きスロットが埋まって落ち着きました。スロットが空いていたら埋めたくなりますよね。サーマルパッドを取り付けてヒートシンクをねじ止めします。
拡張カードをTS-453Dに装着してストレージ&スナップショットからSSDが認識されているか確認します。無事にP1M2として認識されていました。
起動時間は当然ながら0時間0分です。SSDの温度も読み取れています。無事に増設できたようで安心しました。
これでTS-453Dの拡張性を全て使い尽くしました。残るは外付けエンクロージャーでディスクを増設するくらいですが、さすがに外付けエンクロージャーを設置するスペースはないので、これで拡張は打ち止めですね。ボリュームの容量を使い切るまでにHDDの大容量化が進んでくれることを祈ります。
SSDが2台になったので、SSDでミラーリングという贅沢な使い方も可能です。また、階層型ストレージQtierにも挑戦してみたいと思います。