夜の草津を散策したあとは、お宿で温泉を楽しんで床につきました。明くる日、朝の草津温泉を再び散策です。
冠雪の山々がちらり。草津温泉は標高1100mほどで、高地が意外なほど近いのです。渋峠を目指す場合は、長野側から登るよりも獲得標高が少なくて済むので楽ちん。天狗山ゲートから渋峠を通って長野側に抜けるルートが個人的なお気に入りです。通行止めさえなければなぁ。
自然や天候は仕方ない、気を取り直して朝の透明感ある光に照らされた桜を楽しむことにしました。
標高の違いで何度も桜を楽しめるなんて、とても贅沢。
光に照らされて、まるで輝いているようです。
この時期の草津温泉は、渋峠ライドを目的に何度か訪れていますが、ここまで桜を楽しめたのは初めてだと思います。ライドがなくなって時間に余裕があるのもよかったです。まさに怪我の功名というやつです。
西の河原公園の入り口にさしかかりました。朝だけあって人は少なく、落ち着いた雰囲気が楽しめます。
夜にはライトアップもあいまって怪しげな雰囲気だった鳥居もご覧の通り。朝の光の中では清々しさが勝ります。
足湯も独り占め可能。タオルを持ってこなかったので、今回はパスしました。足湯でのんびり過ごすのもよさそう。次は足湯にも挑戦してみましょう。
桜並木とはいきませんが、それでもあちらこちらに桜が咲いていて目を楽しませてくれます。
温泉街の街並みと桜。対比なのか、溶け込んでいるのか。どちらにせよ、よい景色です。
湯畑は昼夜問わず相変わらず。豊富な湯量です。散策から戻ったら、一風呂あびるかな。
草津の交差点から望む白根山です。次に訪れるのはいつになるやら。ぜひ再挑戦はしたいですね。
桜と景色を眺めながら散策を楽しみました。お宿で朝風呂をいただいて温泉も満喫。充実した草津滞在になりました。
帰り際に、温泉街の外れで最後の景色を楽しみました。
温泉街の中からだとスッキリと見通せませんが、街の外れからはご覧の通りです。
温泉街と、その向こうに広がる山々を目に焼き付けて、草津温泉を後にしたのでした。
久々の草津温泉、渋峠ライドができなかったのは残念ですが、その分温泉街をたのしむことができました。ライドばかりが旅でも楽しみでもなし、臨機応変、融通無碍で楽しんでいきたいと思います。