先日、和歌山県の加太方面に行く機会があったので、名物のよもぎ餅を買いました。

加太の老舗、小嶋一商店です。店舗は友ヶ島へ渡る船が発着する港までの道中にあります。

よもぎ餅以外にも名産を扱っています。いけすには海産物の姿もあり、眺めているだけでも楽しいです。

製造元の看板が示す通り、よもぎ餅はここでの手作りです。加太の山で摘んだよもぎと杵つきの餅米でつくられた逸品で、ひとつひとつ手作業で作られているため数量限定です。午後には品切れになっている日もあります。

幸い、この日は残っていたので入手できました。加太の印が地元愛を物語っているようでステキ。

とても柔らかくよもぎの香りが濃厚で、まさに一味違うよもぎ餅です。熱いお茶とともにいただくと、気持ちが安らぎますね。
ちなみに小嶋一商店は、サマータイムレンダの序盤に登場する「コバマート」のモデルになったお店でもあります。小嶋一商店の店先にはサマータイムレンダの作品紹介や舞台紹介が掲示されていました。
作品の舞台をご紹介…しおりの家であるコバマートは実在しています🏠✨モデルにしたのは和歌山市加太にある小嶋一商店さん、名産のよもぎ餅や海産物を販売しています。よろしければ訪れてみてください👏
作品の舞台で実施する謎解きイベントの参加者も募集中です!https://t.co/AMe2evuCkN pic.twitter.com/thKuoIj9bw— サマータイムレンダ公式 (@summertime_PR) April 20, 2021
ここ以外にも加太の町のあちらこちらにサマータイムレンダの宣伝や関連商品の案内があり、町全体でサマータイムレンダを応援する雰囲気が伝わってきました。久々にサマータイムレンダを読み返してみようかな。同じく舞台のモデルになった友ヶ島にも再訪したいものです。