とある飛空士への恋歌 2〜4

アニメの話数が進んだので、原作小説を4巻まで先に読み進めました。

とある飛空士への恋歌 2 / 犬村 小六 (著), 森沢 晴行 (イラスト)

第2巻では、センテジュアルの街とカドケス高等学校での暮らしと日常が描かれています。飛行訓練の様子や寮での暮らしを通じて、登場人物をより深く描写すると共に、主人公であるカルエルとクレアの交流を通じて、後々への伏線が張られていきます。読者にはカルエルとクレアの正体が明かされていますが、二人にとってお互いの正体は不明です。読者としてはやきもきしますね。後々、複線が回収される際に、カタルシスになるのでしょう。

とある飛空士への恋歌 3 / 犬村 小六 (著), 森沢 晴行 (イラスト)

第3巻では旅の目的地への到着と、未知なる敵との遭遇、そして戦闘が描かれます。これまでの学園ものとはうってかわって、過酷な状況とそれに立ち向かう主人公達がテーマです。ネタバレになるので詳しくは書けませんが、悲しくもぐっとくるシーンばかりですね。

とある飛空士への恋歌 4 / 犬村 小六 (著), 森沢 晴行 (イラスト)

第4巻では、第3巻に引き続き空戦をテーマにした過酷な状況が描かれています。もう見所満載、息つく暇も無く読み切ってしまいました。この巻でちょうどアニメ11話と同じ内容ですね。後はエピローグ的な内容のようなので、タイミングを見て最終巻も読んでしまおうと思います。

叙述トリックあり、空戦あり、出会いと別れありと、良質の娯楽小説でした。「追憶」との関連や、とある登場人物の活躍など、シリーズファンへのサービスもあり、大変楽しめました。現在刊行中の「誓約」シリーズも続きが楽しみです。

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