富山湾岸ライドは2日間の旅程で、富山駅の周辺で宿泊しました。富山といえば海鮮でしょ、というわけで、お寿司をいただいてきました。

4/21にオープンしたばかりの、廻転とやま鮨の新館です。同じく廻転とやま鮨の富山駅前店からは徒歩1分の近さ。これだけ近くに新館をオープンしても問題ないほど賑わっている、ということでしょう。この日も順番待ちのお客さんで溢れていました。22:00クローズ、21:30ラストオーダーと、富山駅前にして遅くまで営業しているのがありがたい。私も閉店間際で滑り込むことができました。遅くまで営業ありがとうございます。

注文はタッチパネル方式です。目の前で職人さんが握ってくださるので、パフォーマンスとしても楽しめます。おすすめのネタを教えてもらうことも可能です。
こちらはまぐろ三種。無難なところから始めていきます。

やりいかです。柔らかな食感と適度な歯応え、それにほのかな甘みを感じられる味で、美味。

真あじです。脂がのっていて、それでいてしつこくなく、スルッと食べられてしまいます。まさに海の幸。

春の三種盛りです。真鯛、白エビの昆布軍艦、それにゆでたホタルイカです。

富山の春を代表するネタをまとめて味わえる贅沢。こういう機会でもないと、なかなかお寿司を食べにいこう、とはならないですから、ここぞとばかりに味わっておくわけです。

炙りののどぐろです。塩が振ってあって、そのままいただけます。ふわっと溶けていくような旨味が素晴らしい。北陸を代表する味覚ですね。

白エビの天ぷらです。さっくりと揚げられて素晴らしい食感、それに宝石と評されるほどの見た目と味。揚げたてなのが美味をさらに高めています。

ちょっと目先を変えて、サーモンの三種盛りです。いくらの昆布軍艦が一風変わっていて印象的でした。山芋が欲しくなる組み合わせでした。

貝の三種盛りです。ばい貝、つぶ貝、それにほたてです。それぞれの貝に特有の旨味や甘みが感じられました。

つまみ玉子です。たまに欲しくなるんですよね、玉子。握りではなく単品の玉子があったので、思わず頼んでしまいました。味だけでなく細工や盛り付けに妙味があって、見た目にも楽しめました。
廻転とやま鮨は2回目でしたが、今回も十二分に富山の海の幸を堪能しました。閉店間際で少し慌ただしいというか気が急いたような気もしますが、それはそれで決断が早くなってヨシ。北陸を訪れたら、またお寿司を食べたいと思います。