ライドの記録

海・山・川の大自然を巡るアドベンチャー!ライドオンすさみ2022ロングコースに参加してきた!

はじめに

和歌山県の南側、黒潮がもたらす温暖な気候に育まれた南紀の大自然を楽しむアドベンチャーライド「ライドオンすさみ」に参加してきました。

ライドオンすさみ

「ライドオンすさみ」は、前回の2019年開催の様子をTwitterやブログで見て気になっていたところ、いつもライドにお誘いいただくkazu.jumpさんに声をかけていただいたので、二つ返事で参加と相成りました。

タイムや着順などを競うレースではなく、サイクリングを楽しむファンライドのイベントで、途中に設置されているエイドステーションでは地元食材を使った美味しい食べ物や飲み物が供されるとのこと。知った顔が参加していることも楽しみを増やしてくれそう。グループライドでファンライド、楽しむぞ!

スタート地点にて

今回は、諸般の事情でソロ前泊現地入りです。kazuさんには調整で手間をおかけしました。感謝。

夜が明ける前から準備が進められています。関係者の皆様に感謝。

スタート地点に設置されたサイクルスタンドには、参加者の自転車がたくさん引っかけられています。9月ごろに定員に達して締切されていたので、500人枠がいっぱいになったということ。DNSの人もいるでしょうが、たくさんのサイクリストがすさみに集結しているわけです。なんだか盛り上がってきましたよ。

そうこうしているうちに空も明るくなってきました。開会のあいさつを聞きます。すさみ町、古座川町の首長さんや国道事務所の方など、いろいろな方のあいさつがありました。あいさつが終わると安全のためのブリーフィングがありました。キモはコミュニケーションとのこと。無事是名馬、ケガなく楽しむぞ。

開会イベントが終わって、いよいよスタートです。スタート地点にグループごとに集合します。ライドオンすさみでは、事前にグループ分けがされていて、グループごとにガイドの方がつく仕組みです。

グループごとに2人のガイドの方がついて前後からガイドしてくれるので、安心してサイクリングを楽しむことができます。

事前の天気予報では雨でしたが、イベントが近づくにつれて好転してきていました。この様子だと、どうやら大雨はなさそう。サイクリング日和になりそうです。

スタッフのみなさんに見送られて、いよいよスタート!

沿川エリア

スタートすると、まずはロングコースとミドルコースに分かれます。ロングコースは海岸沿いを進んでから日置川河口より上流に向けて進みます。

ガイドの方を先頭にして進んでいきます。私が振り分けられたグループは20人ほどでした。久々のグループライドでワクワク。沿道には地元の方がいらっしゃって、声援を送ってくれるので気分がアガります。

コース紹介で「多少のアップダウンはありますが」と紹介されていたとおり、アップダウンはそれなりにあります。

川沿いののどかな道を進んでいきます。地元の交通事情を熟知したコース設定で、危険な箇所は少なくサイクリングを楽しめるコースだと思います。

このあと、4.2kmで200m upのヒルクライムがありました。全然「多少のアップダウン」じゃないですね。ガイドの方もかなり強い方で、ぐんぐんと登っていました。多少遅れながらも頑張ってついていきます。多少の遅れですんだのは最近のトレーニングの成果かも。強い人と走らないと、自分の力量不足が実感できないので、よい機会だったと思います。

第1エイド 多世代交流施設イコラ

23km地点で最初のエイドステーション「多世代交流施設イコラ」に到着です。ライドオンすさみでは、140kmのコースにエイドステーションが7つ設置されています。およそ20kmごとにエイドステーションが登場する格好です。アップダウンがあって走りごたえのあるコースだったので、20kmはちょうどよい間隔でした。

それぞれのエイドステーションでは、水とアクエリアス、それに食べ物が提供されます。

ちりめんつくだにのご飯です。ほどよい塩気が汗ばんだ身体に最適。

こちらは「カレーたなか」さんのチキンカレーです。すさみ駅前で土日のみ営業しているカレーショップです。今度行ってみよう。

グループごとにタイムテーブルが決められていて、ガイドの方が出発タイミングを案内してくれます。ガイドに従っていれば、ペースを守りつつ完走できるというわけです。

第2エイド 佐本小学校

しばらく進むと、二つ目のエイドステーションである佐本小学校に到着です。途中の写真がないのは、走りに集中していて写真撮影の暇がなかったからです。ガイドの方が割といいペースで引っ張ってくれるので、ついていくのに必死。

ファンライドといえば、足を止めて写真撮影してペースアップして追いつく、あるいは先行して写真撮影が定番だと思っていましたが、何やらファンライドらしからぬ気配が漂ってきます。結局、終盤までいいペースは続き、高強度のファンライド??になったのでした。

エイドステーションは小学校の体育館を利用して設置されていました。のぼりにある「富田の水」は天然水で、エイドステーションで提供される水がこの富田の水とのこと。なんとぜいたくな。嬉しいですね。

ここではイノブタを利用したフランクフルトと焼肉が提供されていました。

イノブタは猪と豚をかけあわせた雑種です。猪肉の風味をもちながら、柔らかくクセのない美味なお肉で、すさみ町の特産品です。塩味の効いた焼肉は、確かに美味でした。

体育館脇で大量のイノブタ肉がじゃんじゃん焼かれていました。焼き立ても食べたかったな。

ここで町長車に遭遇。すさみ町の町長さんが町長車に乗ってライドに参加しているのです。地元密着イベントならではですね。

第3エイド 一枚岩

第2エイドを出発して、七川ダムのそばを通りしばらく進むと、三つ目のエイドステーションである一枚岩に到着しました。

一枚岩は、古座川沿いにある高さ100メートル、幅500メートルにも及ぶ巨岩です。写真だと大きさが伝えきれないのですが、本当に大きい。

ここでは鮎の塩焼きとイノブタ汁が提供されていました。梅干しとおにぎりも。和食ど真ん中で、塩気が身体にありがたい。

たくさんの参加者をもてなすべく、大量の鮎が次々に焼かれているのが圧巻。

途中の川では鮎釣りを楽しんでいる釣り人をたくさん見かけました。釣りにも挑戦してみたいものです。

第4エイド 滝の拝

エイドを後にして、佐本・古座川エリアを進みます。

苔むした山肌を横目に木々の間を快走していきます。この日の天候は、一枚岩を出た直後に雨がぱらついたものの、それ以外に雨は降らず、むしろ晴天で暑いくらいでした。

しばらく進んで、四つ目のエイドステーションがある滝の拝に到着です。滝の拝は川床全てが床岩で大小さまざまな奇形の岩穴がある、和歌山県指定の天然記念物です。夏には滝壷に鮎が密集し、それを素針にてかけるのに連日釣り人が集まるとか。

今回はリムブレーキのTCRで参加しました。意外にアップダウンがあるコースに、軽量なリムブレーキのTCRがぴったりでした。

ガイドの方が時間管理してくれているおかげか、エイドステーションはさほど混雑していません。ありがたいことです。

こちらのエイドステーションでは、ホットドッグとカレー、それにぜんざいが提供されています。

どれも美味でした。ぜんざいは温かいぜんざいで、疲れた身体に染み渡りました。

$$ 第5エイド 虫喰岩

光泉寺の給水ポイント

虫喰岩を折り返し、一枚岩を通り過ぎてしばらく進むと、給水ポイントのある光泉寺に到着です。

気温が高くなり暑く感じてきたので、給水ポイントはありがたい。

飲み物やお菓子の他に、みかんが提供されていました。

酸っぱくなく甘くて美味しいみかんでした。

光泉寺は大きな銀杏で有名とのこと。秋には見事な黄色に色づくそうです。

子供のいない人が願掛けすると子供が授かると伝わり、子授け銀杏と呼ばれているそうです。色づく季節に再訪したいものです。

第6エイド 道の駅すさみ

光泉寺を後にして和深を進み、海岸線に出ると国道42号線です。海岸特有のアップダウンを越えて進むと、最後のエイドである道の駅すさみに到着です。

最後ということもあり、スイーツが提供されています。イモモチとケーキです。

どちらも美味でした。口の中の水分を持っていかれるのが難点ですね。コーラをいただいて喉を潤しました。

ゴール地点にて

再び国道42号線を進みます。道の駅すさみから北側の国道42号線は、並走する高速道路に車が流れるため交通量が少なくなっていて走りやすかったです。

アップダウンは相変わらずですけどね。

しばらく進んで、スタート地点に戻ってきました。ゴールです。

ゴール後は、完走証の受け取りと抽選結果の確認です。

ゴール後のおもてなしということで、コーヒーや水、スイーツの提供がありました。これは嬉しい。

開発中の名物グルメの試供もありました。いかにもおつまみといった風体で、ビールが欲しいという声が溢れていました。

ずいぶんと早めのゴールになってしまったので、他の人を待ちながらしばし歓談。合流してから温泉で汗を流して帰路についたのでした。

おわりに

終わってみると、晴天に恵まれ絶好のサイクリング日和でした。海・山・川の大自然の中、五感を駆使して身体中で南紀の自然を楽しめました。聞くところによると、スタッフ・関係者は300人にも及び、エイドステーションの運営やコース上での交通整理に力を尽くしていただいていたとのこと。沿道にいらっしゃった地元の方も声援をくれたり手を振ってくれたりとありがたい限り。主催・後援・協賛・協力に名を連ねているたくさんの組織名を見ても、一大イベントであることが分かります。

サイクリングは公道を使って遊ばせてもらっているので、こうやって受け入れてもらえると嬉しいですね。その分は、ルールやマナーを守ったり、地元でお金を使わせてもらって還元したりで貢献したいものです。

ライドの方はファンライドらしからぬペースで、違った意味で楽しめました。20人程度のグループで始まったライドでしたが、ゴールした時点では4人くらいに減っていました。ちなみに、他のグループではガイド以外の参加者が全員脱落したグループもあったようです。

これはこれで楽しかったですが、次こそはグループライドでファンライドなライドを体験してみたいものです。

今回の軌跡

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