ライドの記録

絶景ライドと登山!紅葉の乗鞍エコーラインライド!

はじめに

乗鞍、それは自転車乗りにとって特別な地。自転車で走ることができる舗装路のうち、日本で最も高いところです。私は今まで何度か乗鞍を訪れていますが、いずれも初夏〜夏のこと。季節ごとに異なる表情を見せる乗鞍、別の季節にも行ってみたいと思っていたところ、秋の乗鞍にお誘いいただき、行ってまいりました。

お誘いいただいたのはkazu.jumpさん、6人6台ができるすごい車を出していただきました。圧倒的感謝!他に、あかのすけさん、キーボーさん、DARUMAさん、ぺもぺもさんの総勢6人で行ってきました。

岐阜県側の乗鞍スカイラインは斜面崩落で通行止めにつき、長野県側の乗鞍エコーラインから乗鞍山頂畳平を目指します。深夜に大阪を出発して、行くぜ乗鞍!

三本滝ゲートから出発

今回は、三本滝ゲート前の駐車場を利用しました。バスを利用する方は観光センター付近の駐車場を利用するため、三本滝ゲートの駐車場は自転車の方が多いように感じました。

さっそく自転車を下ろしてライドの準備をします。運転おつかれさまでした。ありがとうございます!

この時期、ゲートが開くのは7時です。陽も出て暖かくなってきたぞ。

めでたくゲートオープンして、乗鞍エコーラインを進んでいきます。いつもはぼっちのソロライドなので、複数人でグループライドするのが新鮮!

天気は上々、雲一つない快晴です。これは楽しい乗鞍になりそう。

あっという間に冷泉小屋に到着です。今日もたくさん流れています。硫黄の匂いが鼻を突く!

紅葉の方は思ったほどではありませんが、それでもところどころ色づいていて、初夏や夏とは違った風景が目を楽しませてくれます。楽しい〜。

こういう写真、ちょっと憧れていたんですよねwwwぼっちだと撮影できないので。

位ヶ原山荘にて

しばらく進んで、位ヶ原山荘に到着です。三本滝からだとあっという間ですね。

標高2350mで、すでに渋峠よりも高い場所です。これだけの標高の場所にあっという間に到着できるのが乗鞍の醍醐味。仕事を終えてハイヒールで畳平、というキャッチフレーズもあながち間違いではありません。

はるか向こうに畳平へ続く道が見えます。あそこまで登るんですよー、などと軽口をたたきながら、山荘で休憩です。

いつものお汁粉とココアです。日陰だからか、止まっていると寒く感じますね。暖かいものが嬉しい。

畳平へ

山荘で十分休憩したら、再びエコーラインを登って畳平を目指します。楽しすぎて、リードを放された犬のような勢いでダッシュしてしまいました。グループライドなのに。次回は我を忘れないようにします。反省。

標高が高くなるにつれ、緑に代わって黄や赤が増えてきた気がします。

山荘から見えていた道を進んでいきます。

ほどなく、県境に到着しました。

鶴ヶ池は、夏よりも心なしか小さくなっているように見えます。

標高2716mにあるバス停です。そのうちバスも利用してみたいものです。

スカイライン側は閉鎖中。早く復旧するといいのですが、復旧には時間がかかりそうです。

青空が広がって、絶好のサイクリング日和です。

剣ヶ峰へ登山

これだけの快晴、見逃す手はない、とばかりに、登ってきました剣ヶ峰。

登山道を進んで、肩の小屋を目指します。夏に一度通ったので、記憶に新しい登山道です。眼下にはお花畑が見えます。今は茶色が多く、見どころは少ないんですかね。

畳平で自転車はあまり見かけませんでしたが、登山の方はそれなりにいらっしゃいました。

分岐を左へ。

下に目を向けると、エコーラインが一望できます。こうやって来た道が見られる風景が好きです。

肩の小屋に到着。いよいよ剣ヶ峰に挑戦です。ちなみに小屋は休止中でした。頂上小屋は営業中とのこと。

登山道をガンガン登っていきます。

いよいよ山頂の手前です。あと一息。

ググッと登って剣ヶ峰に到着です。標高3026m、無事に来られてよかった。

天気は雲一つない快晴で、前回は見えなかった山々までよく見えました。

富士見岳にも挑戦

頂上を堪能したら、下山していきます。名残惜しいですが仕方なし。

下りる途中もいい景色。登るときとは違う視点になり、新鮮な気持ちで景色が楽しめます。下りは注意が必要で、景色を楽しんでばかりもいられないんですけどね。

途中、富士見岳にも挑戦しました。

暑さで若干水分不足気味になり、ちょっとしんどかったです。

とはいえ、しんどい思いをした甲斐のある景色でした。畳平を一望できるわけです。

このあと、富士見岳を下りて無事に畳平まで戻ってきました。

さらば乗鞍

この後は、乗鞍エコーラインをダウンヒルして帰るのみ。名残惜しいですが帰路につきます。

乗鞍スカイラインもいい景色。早く復旧するといいな。

ダウンヒルは意外に気を遣いました。見知らぬ方と似たようなペースでのダウンヒルになったためです。この間通ったばかりですが、状況によって全く疲れ方が変わってきますね。

何事もなく、無事にダウンヒルを終えてスタート地点まで戻ってきました。無事是名馬、怪我やトラブルがなくてよかったです。

温泉で汗を流し、晩ごはんをいただいて帰路につきました。帰りの運転もありがとうございました。

おわりに

秋の季節、紅葉の乗鞍エコーラインを満喫できました。赤や黄ばかり、というわけにはいきませんが、それでも夏の緑とは異なる景色で新鮮でした。秋の乗鞍は天候によっては積雪や強風でそもそも登れなかったりするので、この季節に雲一つない快晴の乗鞍を満喫できたのは幸運だったと思います。

お誘いいただいたkazu.jumpさん、ご一緒いただいたみなさま、ありがとうございました。グループライド慣れしておらず、いろいろお騒がせしました。次回もご一緒できると嬉しいです。

今回の軌跡

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