Sweets

名護 ひがし食堂のミルクぜんざい

せっかく沖縄に行ったので、沖縄そば以外の地元グルメも満喫したい。というわけで沖縄ぜんざいに挑戦してきました。ぜんざいというと暖かい汁物を想像しがちですが、沖縄でぜんざいといえば甘く煮た豆類にかき氷を乗せたものです。沖縄の夏には欠かせないソウルフードとのこと。

行ってきたのは名護市街にある沖縄食堂「ひがし食堂」です。市場から程近く、住宅街の一角にひっそりと店を構えています。

中に入ると、これぞ昔ながらの食堂という佇まいが広がっています。テーブルとお座敷で20席程度のこじんまりした店内には、地元の方が思い思いに食事を楽しんでいらっしゃいました。たまに観光客らしき人が来るのがアクセントでしょうか。私も観光客の一人なんですけどね。

壁一面に貼られた短冊メニューが、イイ雰囲気を醸し出しています。この店、只者じゃないな。

テーブルにもメニューが置いてあるので、奥まった座席でも注文に支障はありません。今回は冷やし物をいただきます。冷やし物は持ち帰りもできるので、お店が混雑しているときには嬉しい。

どーん、ミルクぜんざいです。小豆を甘く煮た冷やしぜんざいの上に、ミルクたっぷりのかき氷がオンされています。

豆とかき氷の組み合わせは、台湾の冷熱冰を彷彿とさせます。冷熱冰のぜんざい部分は熱いのですが、沖縄ぜんざいは冷たいのが違いかな。かき氷を崩しながら、下のぜんざいと合わせて美味しくいただきました。それほどお腹にはたまらないので、お食事のデザートとして食べてもよさそうです。

創業から46年になるというひがし食堂、地元の方に愛される老舗だけあって、よきお店でした。次はお食事にも挑戦してみたいと思います。

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