ライドの記録

【晩秋の奥只見ライド】DAY 2:只見線沿線を駆け抜けろ!魚沼から六十里越を越えて会津若松へ!

はじめに

晩秋の奥只見へ紅葉を見にいくライド、前回は浦佐から奥只見湖の奥地に行って帰ってくるまでを書きました。

【晩秋の奥只見ライド】DAY 1:枝折峠を越えろ!燃ゆる紅葉の奥只見湖へ!はじめに 秋も深まる中、紅葉を見に行きたいと思い立ってライドに出かけてきました。せっかくの機会なので、なかなか行くことが難しい場所を探...

2日目は、国道252号線に沿って只見線沿線を進み、田子倉湖を経由して会津若松に抜ける計画です。新潟と福島の2県にまたがるライドです。私はどちらの県もあまり走ったことがないため、期待が高まります。

奥只見湖ほどではありませんが、今日のルートにも補給ポイントが少ない場所があります。エネルギー補充のために、お宿の朝ごはんをたくさんいただきました。さすが米どころの魚沼、お米が美味しかったです。

国道252号線へ!

お宿を出発したら、国道252号線を目指して北上します。

平野部には、今日も朝霧がかかっています。

青空が広がって、雨も降らなさそうな天気予報でした。サイクリング日和に感謝。

遠くにはこれから進む先の山並みが見えます。あれは唐松山でしょうか。

しばらく進んで国道252号線に合流しました。入広瀬の道の駅で休憩です。

国道252号線を進む!

ここからは、国道252号線をひたすら進むことになります。風光明媚という噂の只見線沿線、楽しみです。

雪深い土地らしく、道路にはちらほらとスノーシェッドが登場します。

路面はさほど荒れてはいませんが、時折ひび割れや段差があるので注意は必要です。

大白川の駅で、停車している只見線の車両に出会いました。乗客の皆さんが駅のホームで景色を楽しんでいた姿が印象的でした。やはり鉄道は乗ってこそ、次は乗ってみたいものです。

沿線には只見線の線路が見える場所も多く、写真撮影が目的と思われる方がちらほらと見えました。素敵な写真が撮れるといいですね。

私の場合は、出会えたらいいな、くらいの感覚で先に進んでいきます。只見線の車両は走行中に独特の音がするので、近づいてくる様子が分かりやすいです。ライド中に近くを通過したとして、見逃す心配はないでしょう。

山中に入ると青空は消えて曇り空になりました。柔らかい光になって、これはこれで風情があります。

紅葉の方は、色とりどりに色づいて見頃といったところです。

曇り空で少し肌寒いですが、真冬装備なので問題なし。景色を楽しみながら、先に進んでいきます。

入広瀬から、新潟県と福島県の県境がある六十里越までは、700mほどの登りになります。序盤は斜度がゆるく、後半でも6%程度の斜度なので、のんびりと登っていくことができます。

景色の方も、木々の間だったり開けていたり、たまには只見線の線路が見えたりと、次々に入れ替わって飽きる暇がありません。

川を渡る橋もいくつか登場します。橋の上からの眺めが素敵なんですよね。車だとなかなかみられない景色だと思います。

車通りはさほど多くなく、バイクとあわせてちらほらといったところでした。山中の静謐な空気が楽しめました。

紅葉だけでなく、ススキもちょうど見頃でした。日が差していればもっとキラキラして綺麗でしょうね。どこかにススキを見に行こうかな。

昨日に引き続き、送電鉄塔のお出ましです。水力発電所の送電用でしょうか。メンテナンスは大変だろうな。

県境付近はつづら折りの連続です。

スノーシェッドの出口が、まるで絵画の額縁のようです。

赤、黄色、緑、色とりどりの木々が目を楽しませてくれました。

次は晴れの日にも来てみたいですね。もっとも、紅葉の時期は来年まで待つ必要がありますが。

愛車の調子も問題なし。順調に進んでいくことができました。

福島県へ!

しばらく登って、県境のトンネルに到着しました。

このトンネルを抜けると福島県です。

福島県に入ると、眼下には湖が見えてきます。田子倉ダムが作ったダム湖、田子倉湖です。

福島県側にもスノーシェッドがたくさんあります。雪国であることが実感できます。

田子倉湖の湖畔までは下り基調です。路面が濡れていたりする場所もあるので、慎重に進んでいきます。

ところどころで工事中の片側通行がありました。

景色の方は素晴らしいものです。奥只見よりは走りやすい道で、車やバイクの方も多く通行していました。

水位の上下がはっきり分かりますね。ダム湖ならではの光景でしょう。

空模様は相変わらずの曇り空です。雨が降らないだけ幸運だと考えましょう。

眺めのよい場所で足を止めて、景色を楽しみながら進んでいきます。

こちらはあいよし橋のたもとです。雪崩により流失したところ、迂回路により2022年7月に復旧したとのこと。

雪国の厳しさを感じさせてくれる場所でした。

さらに進んで、ずいぶんと下ってきました。湖面が近づきます。

田子倉湖の湖面は穏やかで、見ていると吸い込まれそうになりますね。

田子倉ダムにて

しばらく進むと、田子倉ダムに到着です。ダムのほとりには田子倉レイクビューがあり、トイレや物産販売所なども併設されています。こちらでしばし休憩です。

ダムは途中まで入れるようになっていて、観光客の方が思い思いにダムの風景を楽しんでいました。

記念撮影用の看板も用意されています。ダムカードは、少し先の事務所で配布しているとのこと。

せっかくの機会ですから、よい景色を求めてあちこち散策です。

奥只見と同じく、田子倉もなかなか来られない秘境ですね。

よくぞこんなところにダムを建設したものです。こんなところ、がダムの適地ということなのですが。

田子倉ダムは高さ145mの重力式コンクリートダムで、規模としても発電量としても日本有数とのこと。

田子倉湖はイワナをはじめとした魚が多く釣れる、東日本有数の釣りスポットとのこと。この日は禁漁期間だったため釣り人はいませんでしたが、シーズンには釣り人で賑わうんでしょうね。

ダムの近くには展望台も設置されていました。吹きさらしで寒かったですけどね。

見晴らしは抜群。田子倉湖を一望できました。

今日もお昼ごはんを食べ損ねていたので、物産販売所でいろいろ並べられていた食べ物を買い求めることにしました。

きのこがたっぷり入ったきのこ汁です。熱々で美味。肌寒い天気のせいか、たくさんの人が買い求めていました。焼きおにぎりもいただいて、エネルギーも十分。体も温まりました。

只見町を越えて!

休憩してエネルギーも補給し、準備万端です。再出発!

しばらくはダム湖を見下ろしながらのダウンヒルです。

このダム湖は只見湖です。田子倉ダムの放流による水量変動をやわらげるために、下流側にもう一つ「只見ダム」が建設されています。

只見ダムのほとりには、電源開発株式会社さんの展示館がありました。そういえば、白川郷の近くにある御母衣ダムも電源開発さんでした。奥只見ダムにも行ってみたいな。

只見町の中心部を抜けて、先に進んでいきます。この辺りの山並みは見事に紅葉していました。

前方に見えるのは、会津のマッターホルンこと蒲生岳です。こちらも見事に赤く染まっています。晴天でもぜひ見てみたいものです。

国道252号線を、只見川と只見線に沿って進んでいきます。平野部、山間部と景色が変わって飽きません。道も割と平坦で走りやすかったです。

スノーシェッドは相変わらずたくさんあります。冬の厳しさを物語っています。

ところどころ、橋で只見川を渡ります。只見線も川の左右を行ったり来たりで、随所に撮影スポットがあるようでした。

少し新しいめのトンネルです。対岸の旧道はスノーシェッドでしたので、より雪に強くなっているはず。近代土木技術の威力を感じました。

沿線には只見線を応援するのぼりがたくさんありました。

道路脇のスペースに只見線の応援のぼりが設置されていたので、気になって足を止めました。

見事な水鏡、リフレクションです。

ふと視線を落とすと、川沿いに只見線の線路が見えました。なるほど、ここを只見線が通過する際に手を振って応援しよう、という呼びかけですね。確かに写真映えしそうな場所でした。

きのこ汁と焼きおにぎりだけではお腹がすいたので、道の駅奥会津かねやまのこぶし館でカツ丼をいただきました。こちらも熱々で美味しかったです。

道の駅周辺も見事な眺めでした。

再び只見川沿いを進んでいきます。

どこに目を向けても絵になる風景です。

そうこうしているうちに、聞き覚えのある音が近づいてきました。只見線です。

たくさんの乗客を乗せた只見線、これなら大丈夫ですかね。次は乗って応援したい。

橋の上からの只見川は見事な眺めです。只見線の橋梁そのものも写真映えする被写体で、沿線には橋梁を見るスポットが設けられていました。今回はスルーしましたが、次回は挑戦してみたいものです。

道の駅で休憩しながら先に進んでいきました。

会津坂本駅を過ぎると、会津若松の盆地に出ます。遠くに見えるのは会津磐梯山でしょうか。

会津若松に近づくにつれて市街地になってきました。車に注意しながら進んで、会津若松駅に到着、無事ゴールです。会津若松駅の近くにある日帰り温泉で汗を流して、磐梯線で郡山まで移動し、新幹線で帰路についたのでした。

おわりに

奥只見に紅葉を見にいくライド、ピークが過ぎていた場所もありましたが、おおむね綺麗な紅葉を楽しむことができました。奥只見と田子倉という秘境を走り切れたことは、自分にとっての自信になりました。精神的に少し余裕がなくて、十分に楽しみ切れなかったところもありますが、それは次回のお楽しみ。

次は会津高原尾瀬口からの檜枝岐ルートや、只見線橋梁の撮影に挑戦してみたいと思います。

今回の軌跡

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