ジャパンカップ観戦のついでに足を伸ばした中禅寺湖から宇都宮に戻り、いよいよクリテリウムの観戦です。
宇都宮の中心街を封鎖して走るジャパンカップクリテリウム、まずはパレードから始まります。
「弱虫ペダル」の作者である渡辺航先生です。
参戦するチームもパレードに参加しています。こちらはバーレーン・メリダですね。
新城選手も好調そうです。
ウィリーをキメるお茶目な選手もいました。パレードならではです。
トレック・セガフレードです。別府選手を始めとして、ファンへのサービスたっぷり。
パレードが終わると、いよいよスタートです。コースは1周2.25km、パレードランを2周した後に15周を走り、総距離は38.25kmです。
周回コースを沿道から観戦するため、選手たちを間近に見る機会が1周あたり2回あります。長い直線のコースを猛スピードで選手が走る様子を間近に見ることができます。集団が通り過ぎるときの音と風がすごい!!
選手が観戦場所の反対側を通過するときは、選手との距離が離れる分スピードが緩く感じます。こうやって流し撮りに挑戦する余裕があるわけです。
流し撮り、楽しいですね。モータースポーツに比べて速度が遅いものの、自分のすぐ近くを通過するため相対的な速度は変わらず、流し撮りの難易度も変わりません。バシッときまった写真を歩留まりよく撮影できるようになりたいものです。くり返し練習あるのみですね。
しばらく観戦していると、集団落車が発生してレースが一時中断されました。ここまで大規模な落車は珍しい。
レース再開後は、残り周回が少なくハイペースな展開になりました。
ラストスプリントを制したのはトレック・セガフレードのエドワード・トゥーンス選手でした。1000分の7秒という僅差での勝利で、写真判定で結果が確定するまでの緊張した雰囲気が印象的でした。
終わってみれば、あっという間のクリテリウムでした。いやー、楽しめました。宇都宮の街中で、これだけの規模のレースが観戦できるのは幸せです。また来たいと思えますし、何より自転車に乗りたい、あんなふうに走りたいとやる気がわいてきます。来年も来られるといいなぁ。