Mac

メインマシンの入れ替えを考える

iMac 27インチ Late 2014モデルからApple M1 chipを搭載したMacへの入れ替えを考えています。入れ替えに向けた準備はコツコツ進めつつ、入れ替え先をどれにするか検討しています。といってもラインナップが厳選されているApple製品ですからさほど選択肢は多くありません。それでも、あれこれ考えるのは楽しいものです。メインマシンの入れ替えはデータやアカウントの引っ越しが面倒なので、あれこれ考えているときが一番楽しいかもしれません。

M1 chip搭載Macのラインナップは、iMac、Mac mini、MacBook Pro、MacBook Airの4種類です。このうち、メインマシンの候補となるのはデスクトップ製品のiMacとMac miniです。

まずはiMacです。現時点では24インチがラインナップされています。

2021 Apple / iMac 24インチ

24インチながら4.5Kの高解像度ディスプレイを搭載しつつも、ディスプレイ部の厚さがわずか1センチと少し、重さも5kg弱とかなり軽いです。今のiMac 27インチが9.5kgなので、重さは約半分です。これならVESAマウントアームを使っても制限重量まで余裕があります。いまのiMac 27インチはVESAマウントアームで使うには少し重いんですよね。次のメインマシンはVESAマウントアームを使おうと思っているので、軽いのは嬉しい。

ただ、4.5Kの高解像度とはいえディスプレイが24インチだと少々小さく感じます。今が27インチなのでなおさら。iMacでVESAマウントアームを利用すると、端子類がアームの先に配置されるのでアームを渡るケーブルが多くなりがちなのも難点です。ディスプレイの大きさは、近いうちに発表されるであろうM1 chip搭載の27インチiMacを待てば解決するとしても、端子類の配置はいかんともしがたいです。

となると、次はMac miniが候補にあがってきます。

Mac miniでは本体とは別にディスプレイを配置するため、アームを渡るケーブルは電源・ディスプレイ・USBの多くて3本です。自分で好みのディスプレイを選べるのも嬉しい。今の27インチと同じ5KディスプレイはLGくらいしか選択肢がありませんが、4Kでよいなら各社の豊富なラインナップから選べます。

ただ、今のMac miniはディスプレイ出力の制限が少々厳しいです。Thunderbolt 3で1台、HDMIで1台の合計2台のディスプレイのみをサポートしています。HDMI接続では階調飛びの問題があるので、できればディスプレイはHDMIを使わずに接続したいところ。将来的にデュアルディスプレイにする可能性もあるので、HDMI必須は避けたいです。MacでHDMIだと階調飛びの問題が出やすいですしね。

Apple M1チップ搭載Macとモニターの互換性 | EIZO株式会社

ディスプレイの制約はM1 chip搭載Macに共通なので、回避しようがないのがつらいところです。次期Mac miniでは、今のIntel Mac miniと同じくThunderboltポートが4つ搭載された上位機種が用意されるとの噂。上位機種ではディスプレイの制約事項がなくなっていることを期待したい。

いろいろと考えてみると、Mac miniの上位機種が発表されるのを待つのがよさそうです。噂では年内に発表されるとのこと。発表までの間に入れ替えの準備を進めていけば、ほどよいタイミングで発表されることでしょう。待ちきれなかった場合は、手持ちのMacBook Airをクラムシェルモードで使おうかな。キーボードやマウスなどの入力デバイスはMac miniでも流用できるので先に購入してしまっても問題ありませんから。とはいえ、短期間に二度もメインマシンを入れ替えるのは面倒なので、Mac miniが発表されてから慌てて入れ替えの準備を進めているような気もします(笑)

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