信州中野 郷土食堂

渋峠を越えて湯田中に行ったときのお昼ごはんに、そばをいただいてきました。

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信州といえばそば、美味しい蕎麦屋さんにはこと欠きません。訪れたのは、湯田中からほど近い場所にあるこちらのお店です。

郷土食堂(ごうどしょくどう)

長野電鉄の中野松川駅近くにあるそば処です。郷土と書いて「ごうど」と読みます。

メニューはオーソドックスなざるそば、天ざるに、温かいかけそば、月見そばなど。サイドメニューの笹ずしやそばがきが珍しいですね。

この日は暑かったので、ざるそばをいただきました。こちらは大盛りで、普通盛りはこれの2/3程度です。盛り付けが綺麗ですね。

こちらは野菜天ぷらです。春の訪れを思わせる山菜ばかりで、季節が感じられる一皿。

こちらはしめじ天ぷらです。かなり大ぶりのしめじで、どういう品種だろうと不思議に思えるほど。味の方も大変美味でした。

お腹が空いていたので、笹ずしも頼んでしまいました。笹の葉の上にすし飯と山菜、付け合わせにお漬物という構成です。

薬味としてかんずりが用意されていました。かんずりは、唐辛子と糀、柚子、食塩を混ぜ合わせて醗酵させた辛味調味料です。角の取れた辛さと柚子の爽やかさが味わえます。こちらのお店ではわさびの代わりに供されているとのこと。試してみると、わさびとは違った風味で楽しめました。これはこれで新鮮。

地元のお店で信州そばを楽しめました。大変おいしくいただきました。やはり信州といえばそば、次の機会を作って長野を訪れ、絶景とそばを楽しもうと思います。