ライドの記録

【春の渋峠】DAY 1 : アルプスを一望!横手山の山頂へ!

はじめに

春の渋峠に挑戦するライド、前回は草津からヒルクライムして国道最高地点を通り、長野県側の横手山ドライブインに行くまでを書きました。

【春の渋峠】DAY 1 : 開通直後の渋峠へ!天空へ向かう絶景ライド!はじめに 長野県と群馬県の県境を通る滋賀草津高原ルートは、春先の冬季閉鎖が解除された直後に訪れると雪壁が見られる絶景の高原ルートです。...

この日は草津温泉に宿泊予定で時間に余裕があります。行き先をあれこれ考えて、横手山の山頂に行ってみることにしました。自転車だと横を通り過ぎることが多いですからね。

スカイレーターとリフトで山頂へ

横手山の山頂には、スカイレーターとリフトを組み合わせて行くことができます。乗り物で楽々アクセス。

ドライブインから道を挟んだところにあるチケット売り場でチケットを購入します。山頂までの往復と、群馬県側のリフトも含めた往復のチケットが設定されています。この日はスキーシーズンで群馬県側のリフトはスキー・スノーボード専用とのこと。山頂までの往復チケットを購入しました。なお、クレジットカード決済可能でした。便利。

スカイレーターは、要するに階段のないタイプのエレベーターです。大型のショッピングモールで見かけるアレですね。1基だけの設置で、上りと下りは交互運転しています。しばらく待ってから、係員さんの誘導で乗り込みました。

所要時間は10分かからないほど、しばし空の散歩を楽しみます。リフトと違ってケーブルがなく、視界がスッキリ見通しよいのが魅力です。

次はリフトです。こちらのリフトはゲレンデ運用と共用になっていて、タイミングによってはスキーヤー、スノーボーダーさんと出会います。徒歩利用と動線が違うのですが、熟練の係員さんがきっちり誘導してくれて、特にトラブルなく乗り込みました。なかなかの急勾配をぐんぐん登っていきます。自力ではしんどい斜度で、文明のありがたさを実感します。

途中、眼下にリスを発見。残雪に突き立ったストックと合わせて何かの物語を感じます。それにしても、あのストックは誰がいつどうやって突き立てたのか??

横手山頂にて

リフトを降りると、そこは横手山の山頂です。

山頂は雪に覆われていました。主要な場所への通り道は除雪されていて、徒歩でも移動に支障はありません。スキー・スノーボードの様子を間近でみられて、ちょっと新鮮です。

山頂だけあって眺望は抜群です。横手山ドライブインが小さく見えます。

この日は快晴で、遠くまでよく見渡せました。

リフト建屋の2Fにはカフェがあります。リフトのチケットと一緒に割引券をいただけたので、利用しやすいですね。

それにしても絶景です。過去に通り過ぎていたのがもったいないくらい。

長野側へ下るワインディングロードも一望できます。今日は通りませんけどね。

満天ビューテラス

リフト建屋の2Fには、カフェだけでなく展望スペースもあります。

看板に従って階段を登り、カフェ横の扉を開けて外に出ます。

出てきたのがこちら、満天ビューテラスです。リフト脇の展望デッキより高い場所にあって、さらに眺めがよい場所です。

横手山頂ヒュッテがある北側が一望できるのは、満天ビューテラスならでは。

日本一高いスキー場の名は伊達ではありませんね。

標高は2307m、冬季も営業しているとのこと。樹氷が見られるそうです。

リフトの向こうに見えるのは、志賀高原のスキー場でしょうか。春先でもスキーができるほど雪が残っているのがすごい。

再びの展望台です。この日はさほど人が多くなく、落ち着いて景色が楽しめて幸運でした。

リフトとスカイレーターを乗り継いで、横手山ドライブインに戻りました。

草津温泉へ

横手山ドライブインまで戻ってきたら、自転車に乗り換えて草津温泉に戻ります。

午後に入って空には雲が広がってきました。

青空も魅力的ですが、曇りの柔らかな雰囲気もよいものです。どこか物悲しさを感じつつ、先に進みました。

曇り空に、草津白根山の荒々しい山肌が際立ちます。終末感がただよいますね。

途中、雪解け水が道路上に川や水たまりを作っていました。路面に気をつけながらダウンヒルをこなして、草津温泉に戻ってきました。

草津温泉を楽しんだら、再び渋峠に挑戦です。

今回の軌跡

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