FUJIFILM X100VI
発売からしばらくぶりになる、こちらのカメラを入手しました。
富士フイルムXシリーズのレンズ一体型カメラです。以前から富士フイルムのカメラを使ってみたいと思っていました。レンズ交換式のXマウントだと新たなマウントでレンズを増やしたくなる誘惑にかられそうだったので、レンズ一体型のX100シリーズが気になっていました。品薄で機会に恵まれなかったところ、たまたま店頭在庫に遭遇したので思い切って購入しました。
初代FinePix X100からほぼスタイルそのままで15年、6世代を重ねた佇まいです。シルバーとブラックの2色がラインナップされていて、シルバーの在庫に巡りあいました。古式ゆかしいレンジファインダースタイルにシルバーカラーがクラシカルな雰囲気を高めています。私はフィルム時代のレンジファインダーを使ったことはありませんが、NEX-6やα6000などのシリーズで親しみ深いスタイルではあります。
一体型のレンズは23mm F2で、フルサイズ換算で35mm相当の画角です。35mm相当のレンズ一体型だとRX1R IIIを筆頭に重複した所有ラインナップがいろいろありますが、富士フイルムのカメラを使ってみたかったので問題なし。
裏面照射型約4,020万画素のAPS-Cサイズセンサーにボディ内手ぶれ補正を備え、最新世代の画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載して被写体認識AFにも対応と、充実のスペックです。次世代機種が登場したとしても後悔しないはず。
操作系は、PASMのモードダイヤルは存在せず、絞り、シャッタースピード、ISO感度をそれぞれダイヤルで設定するタイプです。押し込みにも対応する前後のダイヤルと、レンズ周りにフォーカスリングも備えていて、およそ操作に困ることはありません。
ただ、メニューの構造がソニーと異なるので、慣れるのは難しそう。ソニーではMENUボタンがキャンセルを兼ねるのに対して、富士フイルムではキャンセルボタンが別にあり、MENUボタンは決定を兼ねている、など正反対の設計思想がところどころに登場するのが慣れるのを難しくしていると思います。とはいえ、私の場合はそれほどこまめに設定を変えることはなく、絞りとフィルムシミュレーションを変えるくらいで十分事足りるはず。ゆっくりのんびり撮影を楽しむことにします。
ファインダーは、OVFとEVFの兼用です。OVFは一眼レフ以来ですね。現実世界を覗き込んでいる感覚がEVFよりもさらに鮮明です。レンジファインダースタイルで視差があるのも新鮮。ブライトフレームで実際の撮影画角が表示されるので、視差は実用上の問題にはなりません。
背面液晶ディスプレイはチルトタイプです。収納状態だとボディとツライチになってスッキリした見た目です。
室内で少し触ってみた限り、手ぶれ補正の利きやファインダーの見え具合などは良好に感じました。AFはシビアな動体を撮影しないのなら十分高速に動作しました。ソニーαとは違った使い勝手、違った画作りを実感できることが楽しみです。いろいろ連れ出して写真撮影を楽しみたいと思います。
